【妊娠初期】お腹の膨らみや胎児の大きさは?妊娠10週の症状まとめ

妊娠10週とは妊娠してから70日、妊娠3カ月の中頃になります。8~11週は妊娠3カ月なのでまだ妊娠初期といわれる時期です。もう少しで安定期に入りますが、まだまだ油断は禁物。無理をしないように過ごしましょう。

ママのおなかが徐々に膨らみ始めるこのころ、赤ちゃんやママはどんな変化をしているのでしょうか?

妊娠10週目の赤ちゃんの様子

胎芽」と呼ばれていた赤ちゃんも、妊娠8週目からは「胎児」と呼ばれるようになります。エコーで確認すると羊水の中でもそもそと動いていて、かわいさを感じるママも多いのではないでしょうか。そして妊娠10週目ごろの赤ちゃんは3頭身に成長し、人の姿らしくなっていきます。

大きさはどれくらい?

妊娠10週目の赤ちゃんの頭殿長(頭からお尻の大きさ)は約3~5㎝、体重が約5~10グラムになります。大体みかんのふさほどの大きさです。まだまだ小さいですね。3頭身の赤ちゃんですが、手や足も完成し、徐々に動かすようになります。

心音がしっかり聞こえる

妊娠10週目の赤ちゃんの心臓は、四つの部屋がきちんと別れ、形もしっかりしていきます。 心拍数は1分間に約150回というスピード!大人は平均で1分間に70回程度なので、赤ちゃんはその倍のスピードで脈うっていることになります。小さいのにとても頑張っていますね。

エコーで心臓が動いているのはもちろんのこと、妊娠10週ごろから心音も聞かせてもらえるようになります。心臓の鼓動は赤ちゃんが順調に育っているかを知るバロメーターです。妊婦健診のたびに元気な心音を確認してみましょう。

赤ちゃんの神経系が成長する時期

妊娠10週ごろは、赤ちゃんの内臓や神経系が発達するとても大切な時期です。内臓は機能し始め、羊水を飲んでは排出することも始めます。神経系も発達し、手足を自分で動かすようになるのもこの時期といわれています。

そんな赤ちゃんの成長を促すために、妊娠初期にとるとよいといわれているのが葉酸です。葉酸には赤ちゃんの神経管閉鎖障害や、妊婦さんの貧血を予防する効果があります。しかし葉酸は吸収率が悪く身体にためておけないので、毎日摂取する必要があります。
厚生労働省は妊娠初期の葉酸摂取量を400マイクログラムと推奨していて、野菜でいうと1日350グラム。つわりもあったりすると、食品から十分な量の葉酸を摂取するのは難しいですよね。そんなときは手軽なサプリで葉酸を摂取することをおすすめします。

性器が形成される

赤ちゃんの性別は受精したときから決まっていますが、性器が形成し始めるのは妊娠10週目ごろからです。しかし、この段階ではエコーで確認できるほど成長してないので性別はまだ判断できません。

胎動は感じるの?

人の形になり始めた赤ちゃんは、おなかの中でよく動きます。しかしまだ赤ちゃんの大きさは3㎝程度なので、元気に動いたとしても胎動まで感じる人は少ないでしょう。胎動を感じるまでは赤ちゃんが元気か不安に思うこともあるかもしれませんが、妊娠4カ月ごろから感じる胎動を楽しみに待ちましょう。

妊娠10週目のママの様子

赤ちゃんはママから栄養をもらい、すくすく成長していきますが、妊娠10週目ではママの身体にどんな変化が現れるのでしょうか。

おなかに膨らみを感じる

ママの子宮の大きさはこぶし大ほどになり、少しずつおなかの下あたりに膨らみを感じ始めます。しかし、自分ではおなかの膨らみを感じていても、他の人はまだ妊婦さんと気が付かない程度の膨らみです。マタニティーウエアを着るのは早いと思うかもしれませんが、なるべくおなかがゆったりとした服を選ぶのがおすすめです。

つわりは終わる?

つわりはかなりの個人差がありますが、妊娠10週がつわりのピークと感じるママも多いようです。しかしほとんどの人は安定期に入るとつわりも治まってくるので、もう少しの辛抱です!あまり食事ができなくても、水分だけはしっかりとるようにしましょう。

便秘がちになる方も

妊娠初期はつわり等による水分不足や、ホルモンバランスの関係で便秘になることがあります。また、トイレでいきむのが怖くて、便秘になる方もいます。
便秘予防のために水分と食物繊維を積極的にとるようにしましょう。ひどい便秘の場合でも市販の便秘薬は使用せず、必ず医師に相談してください。

貧血に注意

妊娠初期は赤ちゃんに血液を送るため、妊婦さんの血液量が増えます。これだけ聞くとむしろ貧血が改善されると思うかもしれませんが、血液の成分より液体の成分「血漿(けっしょう)」が増えやすく、血液全体が薄くなった状態になります。そのため、普段よりも貧血になりやすい状態にあるのです。軽度の貧血だとなかなか自覚症状がない場合が多いですが、動悸(どうき)、息切れ、めまいなどの症状が出たら要注意です。

むくみやすい時期

妊娠中はむくみで悩む妊婦さんが多いです。特に10週目ごろの妊娠初期は血液の量が増えたことにより、足などがむくみやすくなることがあります。塩分を控え、寝るときは少し足を高くするのがおすすめです。適度に運動をし、水分もしっかりとって血流をよくしておきましょう。

この他にも、どんなことでも気になる症状が出た場合は我慢せず、医師に相談しましょう。

ママが気を付けなければいけないこと

赤ちゃんとママ自身の健康のために、妊娠初期に気を付けたいことがあります。

風疹

妊娠中にママが風疹に感染すると、赤ちゃんにも感染する場合が多く、先天性風疹症候群という障害を残す可能性があります。妊娠初期に感染すると、この障害が残る可能性が高くなるといわれている怖い感染症です。
風疹を防ぐにはワクチン接種が有効ですが、妊娠中は受けることができないため、人ごみに行かない、周りの家族にワクチン接種してもらうなどの予防策が重要です。

出血

妊娠初期は、異常がなくても腹痛や少量の出血がある場合があります。少々出血したからといって救急病院にかかる必要はありませんが、腹痛がひどい、出血が止まらない、血の塊が出るなどの場合は初期流産・切迫流産の可能性があります。妊娠初期に起こる流産は全体の8割ともいわれているので、我慢せず、すぐに受診しましょう。

また、少量出血した場合でも、次の健診で必ず医師に経過を報告しましょう。

カフェインやたばこの副流煙

赤ちゃんの神経系が発達する大切なこの時期は、カフェイン摂取やたばこの副流煙を避けるようにしましょう。
ママがカフェインを摂取すると、代謝機能が未発達な赤ちゃんの身体にカフェインが蓄積されてしまう恐れがあります。それにより、発育障害や低酸素状態になる危険性があるのです。

たばこの副流煙は、主流煙よりも2倍以上の有害物質を含んでいるといわれています。そんな有害物質が赤ちゃんによい影響を与えるはずがありません。妊娠初期はもちろんのこと、妊娠中は喫煙者のそばに行かない、そして周りの人にも配慮してもらうとうれしいですね。

食中毒

妊娠中は生ものを控えた方がよいとされています。その理由は食中毒です。ママが食中毒の原因である「トキソプラズマ」に感染すると、胎盤を通じて赤ちゃんにも感染する可能性があります。それが原因で流産や死産、脳室肥大などが引き起こされるので、妊娠中は感染の可能性がある食べ物は避けましょう。特に妊娠初期に感染すると、赤ちゃんの症状が重くなるといわれています。

避けた方がよい食べ物

  • 生肉
  • 生の魚介類
  • ナチュラルチーズ(非加熱のチーズ)
  • 生卵

おわりに

妊娠10週目は、おなかも膨らみ始め、赤ちゃんの存在を意識できる時期です。まだまだ妊娠生活はあと3/4残っていますが、ママの自覚も少しずつ芽生えてくるのではないでしょうか?自宅で赤ちゃんの心音を聞くことができる聴診器もあるので、聞いてみるのもいいですね!

葉酸サプリ比較編集部
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